相続に関して司法書士に依頼する際の手続きや流れを知ろう
司法書士に依頼するときはまず何をすれば良い?
相続手続きに関して司法書士に依頼する際は具体的な内容を伝える必要があります。多くの司法書士事務所では無料相談を受け付けているので、まずは話を聞いてもらいましょう。「不動産を相続することになったが手続き方法がわからない」「そもそもどこから手を付けたら良いかわからない」といった困り事に対し、何をどうするべきかプロ目線でアドバイスしてもらえます。
事務所によっては電話やメールで相談できる場合もあるので確認してください。
予約申し込みしてから支払いまでの工程
予約申し込みをしてから支払いに至るまでの工程を解説します。相談は対面で行われることが多いので指定された日時を必ず守りましょう。司法書士の在籍する事務所での実施が一般的です。
面談後、内容をもとに司法書士が費用の見積もりを作成。提示された額面に納得できたら正式に各種手続きを依頼します。支払いは基本的にすべての手続きが完了した後で行いますが、登記申請の直前に先払いするケースもあることには注意が必要です。
調査が終わるまでにかかる調査時間はどれくらいなのか流れを把握しよう
相続手続きを進める際に必要なのが遺産や相続人の調査です。相談者が自分で進めることはできますが、故人がどんな資産を有しているのか、相続人が何人いるのかを自力で調べるのはかなりの時間と労力を要します。遺族がすべてを把握しきれていないケースも多いので専門家にお願いするのが無難です。
ただし、調査にかかる時間はお客様の状況や家族構成によって一人ひとり異なります。複雑であればあるほど時間もかかることは頭に入れておきましょう。